Googleビジネスプロフィールのオーナー確認を申し込んだら、「オーナー確認を行っています。通常は数分かかります。」と出た。ところが、翌日になっても、3日たっても、その表示のまま。知り合いは電話で確認できたと言っていたのに、自分の画面には動画しか出てこない。
この記事は、その状態のときに何を待ち、何を触らないかを書いたものです。動画で撮ったのに確認できなかった場合は、Googleビジネスプロフィールのオーナー確認が通らないときを先に読んでください。
画面の「数分」だけで、完了時刻を判断しない
画面の文言だけでは、どの段階で止まっているかまでは判断できません。確認の申請を送信し終えたか、追加の操作を求められていないかを先に見ます。
Googleのヘルプ「Google でビジネスのオーナー確認を行う」には、オーナー確認の審査には5営業日ほどかかり、それより長くかかることもまれにあると書かれています。「数分」という表示があっても、その時間で審査が完了する保証とは受け取らないでください。
たとえば、金曜日に確認手順を完了し、翌週に祝日がなければ、翌週金曜日が5営業日後の目安です。郵送を選んだ場合は、コードの到着待ちと、コードを入力したあとの審査を分けて記録します。申請日だけを数えて、審査が遅いと決めつけないためです。
待つのは、正直に言うと落ち着きません。開業日が迫っていればなおさらです。ただ、この段階で焦って何かを触ると、待つ時間が延びることがあります。次の節で書きます。
確認の方法は選べない。出し直そうとして情報を触らない
確認の方法には、電話かSMS、メール、ライブのビデオ通話、ハガキ、動画の録画があります。どれが出るかを店の側で選ぶことはできません。
Googleのヘルプは、方法はGoogleが自動で決めるので変更できないと書いています。どの方法が出るかは、業種、ネットに出ている情報、地域、営業時間によって違う、とも書かれています。知り合いの店に電話が出て、自分の店に動画しか出ないのは、このためです。
KWMの解説記事には、店の基本情報を変えると確認の方法が変わることがある、と書かれています。それを読んで、店名や業種を変えて別の方法を出そうとする人がいます。当社は勧めません。 理由は2つです。
- ハガキの確認中に店名・住所・業種を変えると、届いたコードが使えなくなる。 これはGoogleのヘルプにはっきり書かれています
- 方法を変えるための編集と、誤情報の訂正を混ぜない。 何をいつ変更したか分からなくなると、サポートに経緯を説明しにくくなります
住所の誤りなど、本当に必要な修正がある場合は、誤った情報を放置せず、確認画面の案内やサポートに沿って訂正します。郵送コードが無効になる条件も先に確かめます。店名に地名やメニューを足して方法を変えようとするのは、そもそもガイドライン違反で、停止の原因にもなります(Googleビジネスプロフィールが停止された)。
方法ごとに、前日までに準備すること
どの方法が出るかは選べません。だから、出たときに一度で済むよう、準備しておけることを並べました。サングローブの解説が方法ごとの注意点を詳しく書いているので、ここでは店の側で前日までにやることに絞っています。
| 出た方法 | 前日までに準備すること |
|---|---|
| 電話・SMS | 表示された電話番号で直接応答できるか、SMSを受け取れるかを確かめる。自動音声の番号選択システムではコードを受け取れないため、電話の管理担当に確認する |
| メール | 確認画面に表示されたメールアドレスの受信箱を開けるか確認する。好きな宛先に変更できる前提で、新しいアドレスを作らない |
| ライブのビデオ通話 | 店の前と店内を、その場でスマートフォンのカメラで映せるようにしておく。ライブ通話は店舗の営業時間内に利用する。現地で対応できる担当者と時間を決める |
| 動画の録画 | 撮る順番を紙に書く(道路の標識、外観と固定の看板、入口、店内、スタッフしか入れない場所)。詳しくはオーナー確認が通らないとき |
| ハガキ | 届くまで、店名・住所・業種を変えない。郵便受けに店名を出しておく |
5つのうち、ライブのビデオ通話と動画の録画は、店の前に立てる人でないとできません。当社がGoogleビジネスプロフィールの整備を受けるときも、オーナー確認だけは店主のアカウントで、店主にやっていただきます。撮る順番を書いた紙をお渡しして、その場で撮ってもらいます。オーナー権限が店主から離れないようにするためでもあります。
看板の写真や動画で困るのは、看板が無い店です。自宅で営業している場合は、自宅サロンは、Googleマップに住所を隠して載せられるかも読んでください。
5営業日を過ぎたら
5営業日を過ぎても表示が変わらないときに、やることです。
- Googleビジネスプロフィールの管理画面を開き、表示が「審査中」のままか、不承認になっていないかを確かめる
- 不承認なら、表示された理由に沿って、出た方法でやり直す
- 審査中のままなら、Googleビジネスプロフィールのヘルプから問い合わせる。申し込んだ日付と、出た確認方法を伝える
サングローブの解説も、保留が1週間を超えたらサポートに問い合わせる、としています。問い合わせるときに「何日に申し込んだか」が答えられないと話が進まないので、申し込んだ日はメモしておいてください。
それでも進まないことはあります。ここは当社でも、Googleの判断を待つしかない部分です。開業の日に間に合わせたい店は、開業前に余裕を持って申し込んでください。順番は開業前にGoogleビジネスプロフィールを作る。順番だけ間違えないにまとめました。
まとめ
今日やることは1つです。確認手順を完了した日付をメモし、5営業日後の日付をカレンダーに入れてください。
追加の操作や不承認の案内がなければ、方法を出し直すためだけの編集は控えます。誤情報が見つかったときは、サポートの案内に沿って対応してください。
出典
- Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google でビジネスのオーナー確認を行う」(方法の種類、方法はGoogleが自動で決めて変更できない、郵送の確認中は名前・住所・業種を編集しない、審査は5営業日ほど。2026-10-29に確認)
- サングローブ「Googleビジネスプロフィールのオーナー確認方法!動画のコツとできない時の対処法も解説」
- KWM「Googleビジネスプロフィールのオーナー確認で陥りやすい14個の落とし穴と対処法」(2022-08-24更新)
